コロナ禍の影響から新たな販路獲得のために、食品系もECサイトが少しずつ増えつつあります。このページでは、shopifyで構築された食品のECサイト事例をご紹介しています。
オリオンビールは、沖縄に拠点を置く大手ビールメーカーで、ビールの製造・販売を行っています。
2020年7月、自社ECサイトの大幅リニューアルにあたって、新たなプラットフォームにShopifyを選びました。
ロジスティクスとの連携を簡単に行えることも、Shopifyを導入する決め手の一つでした。Shopifyを導入したことにより、フィルフィメントの効率化を実現しています。
最終的にShopifyを選んだ理由は、「拡張性の高さ」と「将来性」でした。機能を拡張できるアプリが豊富に揃っていることから、将来性を見込んで、ShopifyでECサイトのリニューアルを行うことに決定。
今後、オリオンビールではアプリを活用してサブスクリプションなどの新規サービスを検討しています。
ベースフードは、完全栄養の主食を開発・販売を行うスタートアップ企業です。
BASE BREADに続き、2017年には完全食※パスタであるBASE PASTAを販売し、大きな話題になりました。
1食で、厚生労働省の定める1日に必要な栄養素1/3を含み、3食分で栄養素の基準値すべてを満たす食品
ベースフードはShopifyを導入するまでに、2回カートシステムを変更しています。
最終的にShopifyを選んだ理由は「顧客体験を向上させるための拡張性の高さ」と「UIのわかりやすさ」でした。
他のプラットフォームではアプリケーションとの連携を前提に設計されていないため、顧客の要望がある度に開発する必要がありました。
Shopifyはアプリも日々新しいものが提供されているため、顧客のニーズに合わせて機能を拡張することができます。
ベースフードのマーケティングでは、顧客との対話に力を入れています。SNSで顧客と密にコミュニケーションをとる、レビューには1件ずつ返信する、など顧客とのコミュニケーションを大切にして、ベースフードは成長してきました。
Shopifyでは、顧客からのお問い合わせを一括管理してチャットやFAQなどで対応できるアプリや、顧客レビューを収集できるアプリ、メールマーケティングのアプリなど、顧客に対して質の高いサービスを提供できるアプリが充実しています。
ゴーゴーカレーは国内に約76店舗、海外に8店舗展開するカレーチェーン店です。実店舗の経営だけでなく、カレーの商品開発や販売も行っています。
日本中で「金沢カレーブーム」を巻き起こしたゴーゴーカレーは、国内にとどまらず、ニューヨークへも出店。実店舗が海外進出している中、オンラインでも海外向けサービスの展開を検討するようになりました。
海外を視野に入れたビジネス展開の一環として、「カレープラットフォーム」の構築を検討していたところ、拡張性の高いShopifyでのECサイト構築にたどり着きました。
ゴーゴーカレーでは、現在、国内向けの主要ネットショップモールと独自ドメインサイトをShopifyで運用しています。
Shopifyを選択した理由は「拡張性の高さ」。海外展開を視野に入れつつも、まずは国内向けでスモールスタートしたかったため、Shopifyを導入することに決定しました。
ゴーゴーカレーは、今後、同じプラットフォームで海外サイトの導入を予定しています。海外サイト導入にあたって、Shopifyなら機能追加だけでドメインはそのまま使用可能です。
また、他のプラットフォームでは煩雑になりがちな通貨や言語の設定も、Shopifyであればスムーズに行なえます。
食品・飲料は物販系の中では大きな割合を占める市場の一つですが、食品のEC化はあまり進んでいないのが現状です。
しかし、長引くコロナの影響から今後ますます食品ECも伸びていくことが予想されます。
Shopifyは、拡張性のあるアプリが多数用意されています。アプリを活用すれば、様々な販売形態に対応することができ、新たな販路の獲得に繋がります。
将来的に、サブスクリプションや海外向けの販売などを検討している場合は、Shopifyの導入がおすすめです。
当サイトでは、企業のブランディングからECサイト売上成長施策、その後のバックヤード業務運用まで、Shopifyの構築支援をしているパートナーを徹底調査しています。
事例を見てShopifyに興味が沸いたけどなんだか難しそうと感じている方は是非、自社の悩みを解決できる会社選びのポイントについてチェックしてみましょう。
業界ならではの悩みも解決!?
Shopify構築支援パートナーの選び方ポイント3つを知る
■フルバランス参照元
※1 株式会社フルバランス公式サイト(https://fbl.jp/)より、2017年以降構築の全クライアントを対象に2021年5月〜2022年4月の売上成長率から平均値を算出。
※2 参照元:株式会社フルバランス公式サイト(https://fbl.jp/)より、2022年6月時点でのShopify公式コミュニティのランキング
(Shopify 技術的なQ&A https://community.shopify.com/c/技術的なq-a/bd-p/tqa-jp )
■選定基準
Shopifyの公認パートナー「ShopifyExperts」「ShopifyPlusPartners」(2022年6月時点)である105社※1のうち、
①公式サイトに構築事例の記載があること(2022年6月時点)
②Shopifyに関する専門書籍を発行している※2こと
を満たし、かつ、ECサイト構築の専門家としてユーザーの課題解決に必要な3つの軸を下記に定義し、それぞれに強みのある会社として3社を選定。
※1 参照元:Shopify公式サイト(2022年6月時点) https://community.shopify.com/c/総合的なディスカッション/日本のshopify-expertsとshopify-plus-partnersの一覧/td-p/722989
※2 Amazonで「Shopify」と検索してヒットする有料の書籍のうち、著者がShopifyの構築支援を行っている企業・団体に所属していることが明示されており、判断できるもの。(2022年6月時点)
※3 参照元:Shopify公式フォーラム(2022年6月時点) https://community.shopify.com/c/kudos/leaderboardpage/category-id/jp/timerange/all/tab/authors