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61社から提案!Shopify制作会社・構築支援パートナー探しならShopiFinder » Shopifyを使った越境EC » 越境ECでShopifyを使うメリット

越境ECでShopifyを使うメリット

越境ECを始めるには、いくつかの必須となる機能が存在しますが、Shopifyはその多くを提供しており、越境EC立ち上げにおすすめです。ここでは、越境ECでShopifyを使うメリットや注意点などについて解説します。

越境ECでShopifyがおすすめの理由とは

多言語・多通貨に対応している

Shopifyは、50の言語と130カ国以上の通貨に対応しています。言語については、制作したECサイトを、アプリを用いて別の言語に自動で翻訳することや、設定画面で翻訳を直接入力することもできます。また、カート画面やストアの基本となるような箇所は、言語設定をするだけで、自動で他の言語に対応することもできます。通貨については、自動でレートが変換できるようになっており、細かく設定をする必要がありません。

多種多様な決済方法に対応している

Shopifyには、Shopifyペイメントという決済システムが搭載されていることにより、クレジットカードやApple Pay、Google Payでの決済に対応可能です。また、世界最大規模のオンライン決済サービス「PayPal」は、サイト開設時からすぐに利用可能です。さらに、世界各国の100種類以上の決済方法に対応しているため、ほぼどの国でも迷うことなく使用できます。

配送・税率などの設定が簡単

越境ECでは、配送時に送料や関税を計算し、インボイスを作成する必要があります。国や地域ごとに算出方法や金額が異なる送料や関税を、商品購入の都度、正確に計算することは困難な作業です。その点、Shopifyでは、国や地域ごとに送料や関税を正確に計算することができます。システム上で自動計算されるため、配送のたびに送り状やインボイスを手動で作成する必要がありません。また、梱包のサイズや重量を入力すると、国内外の配送会社ごとの料金を比較することができます。

機能・デザインの拡張性が高い

Shopifyでは、さまざまなプラグイン(拡張機能)を追加することができます。Shopifyアプリストアには8,000以上のアプリがあり、業務の効率化やマーケティングなどの売り上げアップにつながるものから、多言語対応、他通貨対応、海外配送の簡略化など、越境ECを運営する際に便利なアプリまで豊富にあります。

デザイン面では、公式テンプレートが70種類以上あるため、ECサイト構築の経験がなくても、海外受けしそうなデザインテンプレートもあり、デザイン性の高いホームページを制作できます。

マーケティングツールが充実している

Shopifyは、越境ECサイト運営を成功させるために欠かせないマーケティングツールも充実しています。販促効果を狙ってFacebook広告やGoogle広告と連携しながら、広告を自動作成することが可能です。初回購入した顧客にリマインドメールを送ったり、しばらく購入がない顧客に割引クーポンを配布したりすることもできます。

また、SEO対策のための基本事項が最初から備わっているため、複雑なキーワード選定などの設定は必要ありません。ストア分析機能を利用すると、Facebook広告やGoogle広告の効果も検証できます。

安定した通信環境

Shopifyは、CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)を導入しています。CDNは、大容量のデータをネット上で大量配信するためのネットワークで、主に動画配信などに利用されるもののため、通信が安定しています。このCDNにより、どの国からサイトを閲覧しても高速で安定した表示ができます。

Shopifyで越境ECを行う注意点

追加費用がある

越境ECを利用する場合、海外へ商品を発送するため、輸送コストが高くなります。配送料についてもそうですが、関税もかかりますので、国内向けに発送する場合に比べてコストが余計にかかります。また、たとえば贈答用のラッピングや熨斗(のし)の設定の追加など、機能を導入するために有料アプリを追加すると、その分運用コストが追加されて、費用がかさみます。

集客は自力で行う

Amazonや楽天市場といったモール型のECプラットフォームには、モール自体にユーザーが多く流入するため、商品を出品するだけで認知されやすいですが、Shopifyの場合、プラットフォームを使って自分のECサイトを新たに1つ作ることになるため、集客は一から自力でしなければなりません。

日本語サポートが不十分な場合がある

Shopifyでは、日本語のサポートがあまり十分ではありません。2021年に日本支社ができたものの、まだコールセンターでのサポートはない状態です。また、Shopifyではアプリを追加して機能を拡張することができますが、アプリの多くが日本語対応しておらず、その時点でつまづいてしまうおそれもあります。

Shopifyで越境ECを成功させるポイント

販売先の国の法律を確認しておく

たとえばフグやフカヒレなど、日本国内では問題なく販売されている品でも、国によっては厳しく制限されている場合があります。そのため、販売する商品が、販売先の国に配送できるのかどうか、商標権の侵害の有無や食品の安全基準に関する法律などについても確認しておく必要があります。

信頼できる配送業者を選ぶ

海外では、日本とは異なり物流インフラが整備されていない国もあり、荷物の取扱い方法も異なります。国内での配送に比べると、荷物が雑に取り扱われたり、商品が届かないといったトラブルの可能性も考えなくてはなりません。そのため、多少料金が高めでも、信頼できる配送業者を選びましょう。おすすめなのは、日本郵便とクーリエ便の2社です。

送料・関税・リードタイムを把握しておく

海外への配送は、日本国内への配送に比べ送料が高く、加えて関税もかかります。これらの点を把握しておかないと、利益が思ったより少ないという事態も生じますので、頭に入れておきましょう。また、商品が到着するまでのリードタイムも、販売する国によって異なります。国によってはリードタイムが1週間以上必要になる場合もありますので、その場合は、事前に顧客に説明するなどの対応が必要になります。

越境ECの立ち上げにはパートナー選びから

ECサイトの制作や運営には、さまざまな知識やスキルが必要です。もしECサイトの制作や運営に負担を感じるのであれば、制作や運営の代行業者を探してみましょう。新規事業でしたら、特に失敗しないためにもパートナー選びからが重要になります。

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■フルバランス参照元
※1 株式会社フルバランス公式サイト(https://fbl.jp/)より、2017年以降構築の全クライアントを対象に2021年5月〜2022年4月の売上成長率から平均値を算出。
※2 参照元:株式会社フルバランス公式サイト(https://fbl.jp/)より、2022年6月時点でのShopify公式コミュニティのランキング
Shopify 技術的なQ&A https://community.shopify.com/c/技術的なq-a/bd-p/tqa-jp

■選定基準
Shopifyの公認パートナー「ShopifyExperts」「ShopifyPlusPartners」(2022年6月時点)である105社※1のうち、
①公式サイトに構築事例の記載があること(2022年6月時点)
②Shopifyに関する専門書籍を発行している※2こと
を満たし、かつ、ECサイト構築の専門家としてユーザーの課題解決に必要な3つの軸を下記に定義し、それぞれに強みのある会社として3社を選定。

  • ・ブランディング … 唯一、公式サイト上で社員教育・事業推進・リブランディングに至るまで包括的に「ブランディング特化」の事業を展開している記載がある
  • ・コンサルティング … 唯一、公式サイト上で売上成長率の数字を明記しており、また公式フォーラム貢献度1位の実績がある※3
  • ・運用サポート … 唯一、公式サイト上で構築後の詳細な運用業務(サイト更新作業、受注代行、SEO対策、メルマガ・キャンペーン、在庫管理、物流代行、カスタマーサポート)までサポートすることを明記している

※1 参照元:Shopify公式サイト(2022年6月時点) https://community.shopify.com/c/総合的なディスカッション/日本のshopify-expertsとshopify-plus-partnersの一覧/td-p/722989

※2 Amazonで「Shopify」と検索してヒットする有料の書籍のうち、著者がShopifyの構築支援を行っている企業・団体に所属していることが明示されており、判断できるもの。(2022年6月時点)

※3 参照元:株式会社フルバランス公式サイト(https://fbl.jp/)より、2022年6月時点でのShopify公式コミュニティのランキング
Shopify 技術的なQ&A https://community.shopify.com/c/技術的なq-a/bd-p/tqa-jp